22 日(日)は沖縄のお盆ではご先祖さまをお見送りする「ウークイ」だった。 夜 8 時頃になって急に近所の通りが明るくなったかと思うと、歌声と楽器の演奏が聴こえてきた。私は盆踊りかな~と思って聞いていたが、今日になってそれは「道ジュネー」 と言う、旧盆の恒例行事だったことを知った。去年も今年もコロナで中止されているらしい が、私の住む恩納村瀬良垣地区にはささやかながらも、それを実行している村人が居ること を知って感動した。
お盆の「ナカビ」、21 日(土)には「EM コスタビスタホテル」の一室で「セカイムラ沖縄」 のメンバーと第一回目の「宇宙勉強会」を開いた。24 名ほどの参加者を頂いてとても良い 時間が持てたことに感謝している。 早速、翌 22 日(日)には、メンバーの一人からヨガクラスの依頼が入った。その日は既に同じ南城市のホルト生宅からオンライン授業の配信が決まっていたので、承諾することに した。私の住む恩納村と南城市は車でおよそ 1 時間半、高速を使っても小 1 時間はかかる。 21 日の勉強会は夜間だったので、帰宅したときは既に 23 時を回っていた。連日の長時間ド ライブに主人が疲れてしまわないかが心配だった。
22 日は有難いことに快晴のドライブ日和だった。その日のヨガクラスで出会った 68 歳の 女性 K さんは、初対面の人には必ず手作りの名刺を渡しているらしい。裏面に一枚一枚異 なるメッセージが手書きされていて、私のには「生きているだけでも十分に感謝」というメ ッセージが書かれていた。 その言葉は最近特に私のマントラ(言霊)になっていたので、感謝の気持ちがひとしお込み 上がってきた。
今日のテーマ「ヒトとニンゲン」の意味は、ヒトはもう一人のヒトとのあいだに「感謝の気 持ち」が行き来してくると、真の人間に成長するということかもしれない。 そう考えると、ヒトは先ず独りで産まれ、最後は独りで死を迎えるから、そのあいだで他の ヒトとどのような関係を結べるか否かがポイントになると思う。特に同じ屋根の下で暮ら すほど親しい関係にある家族とのあいだに、自分は「感謝」の気持ちを交わし合っているか どうかだ。先ずは自分の足元から丁寧に気づいていこう!
(写真:ダブルレインボー 沖縄のめぐみさん宅にて)
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