水曜日の午後 3 時頃に沖縄県国頭郡恩納村のホテルでミツロウさんと対談をしたが、その 日は既に朝から強風が吹いていたので、那覇から高速を走って来られたミツロウさんも「い つになくビビりました」と語っていた。 ところが、驚いたことに金曜日には東京の「セカイムラ起動式」の会場に元気な姿で現れて いた!木曜日から全便欠航と聞いていたので、いつ沖縄を脱出したのだろう? 対談が終わったのは 5 時を過ぎていたから、ホテルから空港へ直行したとしても最終便に 間に合ったかどうか・・・
何を言わんとしているのかと問われたら、今回のタイトル「Yes I Can!」についてだ。 英語で「ハイ、出来ます!」と訳するのはある意味正しいけれども、それだけでは足りない。 そこに「必ず私はやってみせます!」という心意気が隠されている。 つまり、何事も単に出来るかどうかではなく、本気でやる気をだすかどうかが重要なのだ。 ミツロウさんは「セカイムラ」構想に本気でやる気を出していたにちがいない。 参加者人数が最も多い会場へ出かけると決めていたが、台風の影響で行けるかどうか分か らないという状況で「Yes I Can!」の心意気が現実を大きく変えたのだろう。
そう言う私も、金曜日は「セカイムラ沖縄」の集会に参加した。水曜日の対談前にはまだ 行くかどうかハッキリ決めていなかったが、対談後の気持ちは「Yes I Can!」だった。 きっと、少なからずミツロウさんの心意気が私にも影響したのかもしれない。 暴風雨の中をおよそ 1 時間(ダンさんの)ドライブで着いた場所は何故か不思議な雰囲気 を漂わせていた。集まっている人はほとんどがお互いにあまり面識が無いようだったが、そ れでいてバラバラにならず、何となくまとまっているのが不思議だった。
夜 8 時を回ると、全国各都道府県の「セカイムラ」代表が Zoom を通してお互いに独自の DDP を紹介し始めた。実はその時点で沖縄はまだ代表も DDP も煮詰まっていなかったが、 紹介されるのが最後だということで、その間素早く声掛けをして、いつの間にかみんなで 沖縄踊りを見せるところまで気持ちが一つにまとまったのは流石沖縄人の心意気だと思っ た。
お陰で私もミツロウさんに「あの姿で 75 歳ですからね~」と褒められる (?) ほど 本気で体を揺らし踊った。Yes I Can! Yes I Can! Yes I Can! と心の中で歌いながら!
(写真:コスタリカにて)
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